瓦屋根と一概に言ってもさまざまな種類があります。そこで瓦屋根の種類についてご紹介しますのでご自宅の瓦が何の種類なのか確認してみてください。
1、本瓦
最も一般的な瓦屋根であり、平らな形状の瓦を互いに重ねて施工されます。平らな瓦が重なり合うことで雨水をしっかりと受け止め、水漏れを防ぎます。一般的に価格が比較的安価であり、多くの住宅に使用されています。
2、セメント瓦
セメントや繊維を主成分とした人工的な瓦であり、本瓦に比べて軽量で耐久性があります。また、形状や色のバリエーションが豊富であり、デザイン性に優れています。また、防音効果や断熱効果もあるため、住宅の省エネルギー化にも貢献します。
3、琉球瓦
琉球地域(沖縄県)に伝わる伝統的な瓦であり、独特の形状を持ちます。琉球赤瓦や琉球黒瓦などがあり、鮮やかな色合いと特徴的な形状が特徴です。琉球瓦は風に強く、長い寿命を持つことから、沖縄地域の伝統的な建築に多く使用されています。
4、陶器瓦
陶器を主原料とした瓦であり、高級感があり美しい光沢があります。陶器独特の風合いや色合いが魅力的であり、高級住宅や歴史的建築物に使用されることが多いです。また、陶器瓦は耐久性が高く、長期間使用することができます。
以上のように、瓦屋根にはさまざまな種類があります。選ぶ際には、建物のデザインや性能、予算などを考慮し、適切な瓦を選ぶことが大切です。また、瓦の施工には専門的な知識と技術が必要なため、瓦屋根工事をご検討中の方は大野瓦店までご相談下さい!!